■立ちゴケ・チェーン外れる
交差点の歩道でちょっと一休み。交差点から出る時に、「ずるっ!あれっ!」と立ちゴケ。バイクを起こして出発しようとするものの。
●立ちゴケ
そこを渡って、赤信号のハイエースの前に停まり、出発しようと思った。
そこを渡っているときにズルっといって、ガサっとなった。水溜りの下は泥だった様だ。
●バイクを起こすも・・・
やべえ。サイドバックはびしょびしょだ。でも安心してください。そこには濡れてもいいキャンプ道具のみ。
そして、バイクを起こす。荷物いっぱいだからめっちゃ重い。気合で起こしてさあ発進・・・
ガシャガシャといって進まず。何それ!
取りあえず、歩道に戻して観察する・・・
●チェーンが外れていた。
ええ~? そんなんで外れちゃうの~? 状態。 がっつり・ブラ~ン状態でした。
う~ん。こういう時は、あせって行動せずに良く考えて行動しよう。タバコを吸おうと思ったが、ライターが雨で濡れて火が付かない。
交差点の向かいにカフェがあった。そこで火を借りてコーヒーでも飲んで考えよう!
●カフェに入り、少し休む
とりえずコーヒーを頼んで、ライターを借りる。
若そうな店員さんが言ってくれた。「どうしました? こちらから見ていました。」
「チェーンが外れちゃって!」
「じゃあ、ゆっくりされてから、一緒に直しましょう!」 なんて優しい人なんだ。
●チェーンを一緒に直す
ゆっくした後、チェーンを直しに二人で向かった。
お互いにチェーンがけの基本は知っていた。ホイールの軸のボルトを緩めて、タイヤを前にずらそう!
でも、そんなちっちゃいハンドスパナではボルトはびくともしない。
「まともな工具を持ってる知人を呼びましょうか?」 俺、「JAF呼んじゃおうかなあ?」
「ちょっと待って!」こんな時こそ冷静に考えてみよう・・・
子供の頃、自転車のチェーンが外れ、そのままよくかけたものだ。
そうね。このだらだらに延びたチェーンならば、ボルトを外さずともチャリンコ式にかかるか?
●自転車式チェーンがけ手順
①ギヤをニュートラルにする
②エンジン側のチェーンがかかっていることを確認する。
③タイヤ側のチェーン上部を少しだけ引っ掛ける。
④バイク自体を後ろに押す。
あ~ら不思議。すんなりとチェーンは掛かった。
「でも、だいぶゆるいしチェーン変えたほうが良いかもね。又外れる危険性がありますよ。ここから一番近いバイク屋は気仙沼辺り(ここから30~40分)かなあ!」
ありがとうございました。ゆっくり運転でそこまで行きま~す。
●クラッチレバーも曲がっていた
あれっ!どさくさに紛れてクラッチレバーも曲がってやがる。予備のレバーは持っているが、動くし、疲れたし交換しない。こっちのほうが握りやすいかもね。
バイクを駐車場に停めて、”奇跡の一本松”を見に行こ~と!
Update 2014/10/01 Visit 2014/07/20
次の旅程
チェーンも掛かったし、奇跡の一本松を見ておこう。どうやって行くのだろう。人が歩いて行っている方向へいっしょに歩いていく。