■日本25週目のお方に話を聞く【51泊目】
秋田のネットカフェを目指し、その少し手前の道の駅に寄ってみた。温泉・キャンプ場のある大きな施設だった。そこに怪しげなチャリンコが・・・
●道の駅・岩城
道の駅・岩城 http://www.yurihonjo-kanko.jp/special/michieki/iwaki.html
キャンプ場とか、そんな釣りを楽しめる桟橋があったりした。
●怪しいチャリンコを発見を発見してしまった。
道の駅をぶらぶらしていたら、怪しいチャリンコを発見した。ごみ満載!!
付けているカンバンには日本25週目と書いてある。怪しいながら面白そうだ。そしてその主は現れた。
●小額をカンパして取材する
小額をカンパして話を聞く。
「お年は? 職業は?」
「歳は65ぐらい、ひとりもの。25年間こんなきままな生活をしている。」
「なんで日本を25周もしているのか?」
「冬は首都圏(主に浅草)にいて、春になったら北へ、そして九州まで行って首都圏に帰る。」
う~ん。住所不定。いわゆるホームレスか?
●帰ろうとすると
ええ~っ。もう帰っちゃうの? まるで子供だが、「ここで寝れるよ!」にはひっかかった。
ええ~! 寝れるなら「飲んじまおうか!」そこはインフォメーションセンター。24時間「開放しているらしい。
●道の駅で宴会を始める
まずは手持ちの酒で乾杯。道の駅で買った”さくらんぼの酒”は甘くて旨かった。
近くにコンビニが在ると言う。二人で買出しに行った。勿論俺持ち。
「おとうさん!おごってあげるから北海道の話を聞かせてよ!」
「あいよ!」
北海道の話を色々聞いた。
●オコッペ、ケロチという所には電車が置いてあり、中で無料で寝れる。
●フェリーは、トラックが良く使う○×便のの方が1,000円位安い。
●あそこのカレーは安くてボリュームがある。
●昆布とりのアルバイトをしていた。 などなど。
●おとうさんチャリダーがもう一人参戦
「楽しそうな事をしてますな~!」 俺は気前良く「一緒にどうぞ!」
歳は65歳。持物は見てのとおりナップザックだけ。「近県の方ですか?」
「九州から青森へ行き、今帰り道!」との事。ええ~!
●九州を出た時にはキャンプ道具満載だった。
●自転車は途中で壊れて、これは2台目。
●キャンプ道具はその時に全部捨てた。寝袋・カッパさえあれば生きていける。
今時のおとうさん達は、みんな元気いっぱいだ!!
●寝る
24時間空いているのはいいが、めちゃくちゃ暑かった。同じく硬いのであれば、ベンチも床も一緒。床に銀マットを敷いて寝た。
暑かったんでしょうね。床をごろごろ。朝、気がついたら入り口の自動ドア付近で寝ていた。
●会わないつもりの元気でね
又、旅に出ます。
Update 2014/10/01 Visit 2014/07/08
次の旅程
エンジンオイルは出てくる前に交換したが、もう5,000kmぐらい走っている。さすがにこうかんだろうなあと思い飽きた駅近辺のバイク屋を探す。レッドバロンもあったが休みだった。