■安い宿泊場所の比較検討
日本一周に際して、どの様な所で寝泊りすればよいのか?お金があれば旅館・ホテルなんだろうが、何十泊も必要であり必然的に安く寝泊りする事が必要となる。
●宿泊場所比較
旅に必要な宿泊方法は、以下沢山あります。お財布と旅の目的を勘案して選択しましょう。又、旅の状況にも合わせて選択し、それぞれを楽しむのも良いかと思います。
区分 | 料金 | 内容 | 判定 |
ホテル ・旅館 |
8,000円 ~15,000円 |
当然ながら一番快適な環境 | × |
ビジネスホテル | 5,000円 | 快適な環境であるし、ネットが使えることがメリット。旅のブログのアップデートとかネットを使った計画作りが可能。 | × |
カプセルホテル | 3,500円 | サウナに近いが、より安眠できると思う。 | × |
健康ランド ・サウナ |
2,500円 | 24時間営業が前提であるが、雨風をしのぎ、やわらかい所で寝れて温泉に入って疲れが取れる所がメリット。旅の合間には入れようと思う。但し駅前のサウナは駐車場が無く+1,000円ぐらいパーキング代が掛かる。郊外の健康ランド的なところがベスト。 | ○ |
ネットカフェ | 2,500円 | ネットが使えることのメリットはあるが、基本はリクライニングソファーであり安眠は期待できない。 | × |
ライダーハウス |
1,000円 ~2,500円 |
ライダーハウスとは畳大部屋のみで素泊まり1,000円ぐらい又は、夕食込みで2,500円ぐらいが主流。バイクツーリング客が多く、呑んで話し込める事も旅の楽しみの一つ。 | ○ |
ゲストハウス | 2,500円 | ライダーハウス同様大部屋の素泊まり。バックパッカーと呼ばれる外人旅行客が多いようだ。呑んで話し込んで仲良くなれるのもライダーハウス同様。 | △ |
有料キャンプ場 (オートサイト) |
2,500円 | オートサイトとは、車を停めるスペースが決められており家族で楽しむものなので値段も少々高め。しかしそこには電源が完備されている事が多い。 | △ |
有料キャンプ場 (フリーサイト) |
800円 ~1,000円 |
フリーサイトとは、水場・トイレがある原っぱ状態の場所。お金を払うのであればライダーハウスの方が快適。 | △ |
無料キャンプ場 | 0円 |
市営でやっている公園どに併設されるキャンプ場が多い。 水場・トイレのあるフリーサイトが主体。 |
◎ |
野宿 (道の駅) |
0円 | 道の駅での野宿とは、駐車場やその脇のスペースにテントを張って寝る事。もしくは待合スペースで勝手に寝る事。メリットはトイレがある事であり。デメリットは営業時間内に設営できるわけはなく設営は夜間にならざるを得ない事。 | ○ |
野宿 (公園) |
0円 | ホームレス同様に公園のベンチで寝袋で寝たり、テントを張る事。市街地に近いところでは近隣住民に通報されたり、ヤンキーのおやじ狩りに遭遇するリスクがある。 | × |
野宿 (山間部) |
0円 | オフロードバイクで林道に入らない限り、安全に寝れる場所を見つけるのは難しい。又、場所があっても熊や蛇のリスクがある。 | × |
野宿 (砂浜) |
0円 | 山間部と違い見つけやすい。海水浴場の近辺がいいだろう。熊、蛇のリスクは少なく、砂浜の寝心地は良い。 | ○ |
知人宅 | 0円 | 地方に知り合いがいたら、昔話を楽しみながら泊めてもらってはどうだろうか?但し妻帯者宅への宿泊は無理だろう、単身赴任者が狙い目だ。 | △ |
●ベターな宿泊方法
50~60泊するのだから、無料を狙って、(①無料キャンプ場、②野宿(砂浜)、③野宿(道の駅))を中心に考えましょう。
たまにはサウナやライダーハウス、ゲストハウスなどの安宿に泊まっても良いでしょう。
●宿泊場所には明るいうちに入ろう!
これ鉄則ですよね。過去、行き当たりばったりのツーリングでキャンプ場に21:00ぐらいに入ったことがある。それまでの道のりで、「本当にそんなキャンプ場があるのだろうか?門が閉まっていたらどうするか?」の様な事が頭をよぎる。夜の山道は真っ暗であり、めっちゃ怖いです。
●3日先ぐらいの候補地は挙げておこう!
前述のように当日の晩に走り回ることの無いように3日先ぐらいまで候補地は上げておこう。そしてそこへ明るい内に入ったり予約してから、その近辺の観光や買出しに行くのが良いと思う。
●候補地の検索
前日ぐらいには翌日の候補地のあたりを付けましょう。選定に当たっては以下の方法があります。
●グーグルマップ https://www.google.co.jp/maps/
マップ上で、「無料キャンプ場」、「ライダーハウス」、「ゲストハウス」、「サウナ」を検索する。
●HATINOSU http://www.hatinosu.net/house/
ライダーハウス、ゲストハウス、無料キャンプ場の区分で掲載されている。
●無料キャンプ場一覧 http://outdoor-paradise.net/campgrounds
その名の通り、無料キャンプ場の一覧。
Update 2016/04/11 Plan 2014/04/23
次の計画
バイクで日本一周をしながら何十日も野外で生活するのはどんな生活パターンなのだろうか? 会社員であれば平日の決まった時間に起こされ、曜日を忘れるぐらい忙しく、気がついたら週末だ。
■3,000円以下で泊まれる場所・宿(外部リンク)
今時はカプセルホテルでも3,0000円以下では泊まれない。3,000円以下で泊まるなら、ライダーハウス・ゲストハウス・健康ランド・ネットカフェ・キャンプ場だろう。その全国リスト